安定性抜群!今後も需要が高い職種5選

安定性抜群!今後も需要が高い職種5選

将来どんな仕事に就こうか、どんな業界に転職しようかといったことを考えた時、安定性が気になりますよね。もちろんやりがいや適性なども重要ですが、せっかく始めた仕事の需要が下がって失業になってしまっては、またやり直しになってしまいます。
では。今後も需要が高い、安定性抜群の職種にはどのようなものがあるのでしょうか?いっしょに確認していきましょう。

【IT】プログラマーやエンジニア

IT業界が盛り上がっていく中で、IT人材の不足が問題になっています。今後も成長が見込める業界なので、プログラマーやエンジニアといった専門的な知識を持つ職種は安定性抜群。
注意点としては、進歩が目覚ましい分、新しく生まれる技術をチェックしてアップデートし続ける必要があります。

中には、プログラミング未経験可の企業もありますが、誰にでもできる簡単な仕事や雑用ばかりを任される可能性も。プログラマーやエンジニアを目指すなら、まずはIT系の学校で学ぶのがおすすめです。

【IT】WEBマーケター

WEBマーケターとは、その名の通りWEB上でのマーケティングを行う仕事です。サイトに訪れるユーザーの数を増やしたり、広告を打ち出したりします。
ネットを利用した集客の重要性が高まり、インターネットの広告費が増加している中、今後も需要が高い仕事だといえます。

WEBマーケターになるために、特別な資格や経験は必要ないことがほとんど。敷居の高いマーケティング職の中でも、就きやすいといわれています。
マーケティングを学べる学校に進んだり、活かせる資格を取得したりすることで、より目指しやすくなるでしょう。

【介護】介護福祉士

少子高齢化が問題になっている日本では、介護に関わる仕事を担う方々の存在が欠かせません。中でも社会福祉士は、数ある介護系の資格の中で唯一の国家資格。
専門的なスキルが必要な介護の業務を担当できる社会福祉士は、今後さらに需要が高まる仕事です。

介護福祉士の国家資格を取得するためにはいくつかルートがあり、養成施設の卒業や実務経験が必要です。学生のうちから介護福祉士を目指す場合、福祉系の学校に進むと確実でしょう。

【医療】心理カウンセラー

悩みを抱えている人に対しカウンセリングを行い、精神的な辛さを軽減するのが心理カウンセラーです。
現代のストレス社会において、不安を感じる人が増えています。また、「頑張ることでどうにかする」という根性論や精神論には限界がある、という認識が広まったことからも、心理カウンセラーの需要が高まっています。

心理カウンセラーに必須の資格や学歴などはありませんが、「公認心理師」や「臨床心理士」を取得しておけば有利に働きます。

【医療】歯科衛生士

歯科医師の補助的な役割を担うのが、歯科衛生士です。
歯科クリニックの数はコンビニよりも多いので、必要な歯科衛生士の数もそれだけ多いのですが、国家資格が必要。そのため、需要が高まる医療関係の仕事の中でも、さらに安定性のある仕事です。

歯科衛生士を目指すなら、まず国家資格を取得しましょう。首都医校の歯科衛生学科のように、国の指定を受けた専門学校や大学で3年以上学べば、受験資格を得られます。

まとめ

今後も需要が高い、安定性抜群の職種をご紹介しました。
せっかく就職したとしても、需要が減ってしまったら仕事自体がなくなってしまうかもしれません。やりがいや適性だけではなく、安定性にも注目してみましょう。

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