パソコンスキルを証明できる資格「MOS」とは?

MOSとは、正式名称はマイクロソフトオフィススペシャリストです。パソコンのオフィスソフトとして多くの人に利用されているワード、エクセル、パワーポイント、アクセス、アウトルックの活用能力を段階に応じて認めるという制度です。

ワードとエクセルの段階には現在、一般レベルのスペシャリストと上級レベルであるエキスパートがあります。一般のスペシャリストから受験する必要はなく、いきなり上級のエキスパートから受験することも出来ます。民間企業が認めるという制度なので、これを持っていないからといって国などから認められていないので出来ないという業務はありませんが、最低限の知識と実際の活用能力を保証してくれるので、企業によっては有利に働きます。奨励している企業もあります。

通年で受験でき、受験会場も自分の好きなところから選ぶことが出来ます。受験できる時間帯も幅広く用意されている施設が多いです。自宅近くで受験することも会社や学校の近場で受験することもできるため、忙しいビジネスマンでも受験しやすい資格といえます。

派遣業務には事務系の募集がたくさんありますが、自分のパソコンスキルがどれくらいかわからないという人や、スキルはあるが、証明しづらいという方は取得を目指してみてはいかがでしょうか。