転職エージェントには2種類があります

転職エージェントには様々な業界に通じていて大量の案件を持っている総合タイプと、業界や対象とする層を絞り込んで専門的に案件を持っている特化型タイプがあります。
それぞれメリットとデメリットがありますが、一般的にには総合型タイプに登録しておくのがおすすめです。また、特化型タイプだと外資系企業やアパレル、エグゼクティブ系に就職したいときには併用して利用すると良いです。

総合型のメリットは様々な業界に通じているので大量の案件を保有していることで、最大だと10万以上もあります。また、今就職している業界外の可能性の提案もしてくれます。
ただ、業界特有の知識には弱い傾向があります。

特化型タイプのメリットは、業界出身の人が多くて知識が豊富、業界特有の面接対策の提供をしてくれることです。特化型だと中小企業が多く案件数は100件程度と少なく、案件が少ないためにその中から就職先を決められてしまったりすることもあります。

総合型タイプに登録する場合、立場に合わせて選ぶことが大切です。担当するキャリアアドバイザーの相性や質が重要なので3社から4社ほど登録して面談をしてから一番良いと感じたところを活用するのがおすすめです。
例えば案件数が多くて担当者が優れているところや、案件数は多少少なくても初めてでも丁寧に相談に乗ってくれるところを同時に登録することでバランスも取れて活用しやすくなります。

気にいったところで面談を受けてから、最終的に就職しなくても問題はないので気軽に試してみたほうが良いです。
他にも年収500万円以上のハイキャリアの就職に強いところや、フリーターやキャリアに自信ない人、20代の人向けのところもあります。
登録するときには、同じ名前で派遣登録サイトが出てくることもあるので最初に確認することも大切です。